「疫病退散祈願!祇園祭絵巻 田島征彦 型染と絵本原画展」-佐喜眞美術館

「疫病退散祈願!祇園祭絵巻 田島征彦 型染と絵本原画展」-佐喜眞美術館

名称:「疫病退散祈願!祇園祭絵巻 田島征彦 型染と絵本原画展」
期間:2020年10月15日~2021年01月11日
会場:佐喜眞美術館
開館時間:9:30 ~ 17:00
休館日:火曜日、年末年始、お盆
主催:
観覧料:大人800 (720)円 大学生・シルバー (70歳以上)700 (630)円
    中高600 (540)円 小人300 (200)円
※( )内は20名以上の団体料金
住所:〒901-2204 沖縄県宜野湾市上原358
TEL:098-893-5737
URL:佐喜眞美術館http://sakima.jp/
 日本の三大祭りの一つに数えられる京都の祇園祭は、869年に疫病が蔓延し対処する術もなく多くの死者がでたときに、京の人びとは神泉苑に66本の鉾を立てて祇園の神を迎えて祭り、祇園社(八坂神社)の神輿を神泉苑にかつぎこみ災厄を鎮めたのが起源とされています。
 田島征彦氏(1940生)は、京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)で後に人間国宝となる型染の稲垣稔次郎氏(いながき・としじろう)に指導を受けました。卒業後大学講師をしているときに出版社から祭りをテーマにした絵本の依頼を受けます。絵本製作に専念するため職を辞し、師の稲垣氏の代表作でもあった祇園祭に取り組みますが、その長い歴史と祭りの大きさに悪戦苦闘しながらも3年をかけて初めての絵本『祇園祭』(1976年)は出来上がり、その年の世界絵本原画展で金牌賞を受賞しました。

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