小企画展「没後50年 海老原喜之助の軌跡」鹿児島市立美術館

小企画展「没後50年 海老原喜之助の軌跡」鹿児島市立美術館

名称:小企画展「没後50年 海老原喜之助の軌跡」
会期:2020年11月19日(木曜日)~2021年1月3日(日曜日)
休館日:11/24(火)、11/30(月)、12/7(月)、12/14(月)、12/21(月)、12/28(月)~1/1(金)
会場:鹿児島市立美術館 2階 企画展示室
住所:〒892-0853鹿児島県鹿児島市城山町4-36
TEL:099-224-340
URL:鹿児島市立美術館
 鹿児島出身の洋画家、海老原喜之助(1904~1970)の没後50年を記念し、初期から晩年までの油彩画約30点をとおして、生涯の軌跡を辿ります。
  明治37年、鹿児島市住吉町、通称海岸通りに生まれた海老原は、四季や時間で色彩が変化する桜島と錦江湾を眼前にして育ちました。旧制志布志中学校に入学した海老原は、吉井淳二と運命的な出会いをもち、互いに画家への道を歩みます。18歳のとき、当時パリで大活躍の日本人画家、藤田嗣治を訪ねて渡仏します。そこから約10年間、世界中の画家たちとしのぎを削り、「エビハラ・ブルー」と称され絶賛された独特の画風で世界に名を知らしめました。帰国後の日本は、戦争に向かう時代で、ここから新しい画風が始まります。さらに戦後、疎開していた人吉、熊本では、また新たな展開を迎えます。その後、神奈川県逗子へ転居して過ごした5年間。そして終焉の地となるフランスに再出発します。

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