[花田和治の世界 色と形、ユーモアとポエジー]軽井沢ニューアートミュージアム

[花田和治の世界 色と形、ユーモアとポエジー]軽井沢ニューアートミュージアム

名称: [花田和治の世界 色と形、ユーモアとポエジー]軽井沢ニューアートミュージアム
会期:2020年11月14日 – 2021年03月28日
  前期:2020年11月14日 – 2021年01月11日
  後期:2021年01月23日 – 2021年03月28日
会場:軽井沢ニューアートミュージアム 第1~第6展示室(2階)
開館時間:11:00~17:00
  ※入館は閉館30分前まで
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
住所:〒389-0102長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1151-5
TEL:0267-46-8691
URL:軽井沢ニューアートミュージアム
 軽井沢ニューアートミュージアムが独自の視点で今、注目すべき作家をクローズアップする企画展シリーズ「今、世界で評価され続けているアジア人作家」より 花田和治の世界「色と形、ユーモアとポエジー」展を開催します。
 1946年に北海道札幌市に生まれた花田和治(1946-2017)は、65年に東京藝術大学に入学し小磯良平(1903-1988)に師事、油彩画を学びます。71年に同大学大学院を修了した後74年に札幌に戻り、その後2017年に没するまで北海道で制作を続けました。在学中から図形的な絵画を試みていた花田は帰郷後、明るい色面を方形で構成する絵画を手掛け、やがて北海道の自然や自身の日常をテーマにその本質をシンプルな形態に抽象化する表現を生み出しました。
 戦後の抽象表現主義やハードエッジといった潮流に影響を受けながら、琳派や京都画壇の画家・福田平八郎(1892-1974)などにも深い関心を寄せていた花田のその表現は、身近な現象を叙情豊かに汲み取る詩的感性と、透徹した視覚効果に裏打ちされ、戦後日本で数多く描かれた抽象絵画の中でも稀有な清涼感と独自性に溢れています。
 本展では、ご遺族のご協力のもとに集められた初期から晩年に至るまでの作品約100点と関係資料により、その表現の軌跡をたどります。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 「オダイバ恐竜博覧会2024」フジテレビ本社屋
  2. 「カイつまんで、ヒモときます。 ~しな水の貝展~」しながわ水族館
  3. 「アイナ・ジ・エンド photo exhibition ‐幻友‐」PARCO MUSEUM TOKYO
ページ上部へ戻る