「DOMANI・明日展 2021 文化庁新進芸術家海外研修制度の作家たち」国立新美術館

「DOMANI・明日展 2021 文化庁新進芸術家海外研修制度の作家たち」国立新美術館

名称:「DOMANI・明日展 2021 文化庁新進芸術家海外研修制度の作家たち」国立新美術館
会期:2021年1月30日(土)~3月7日(日)
休館日:毎週火曜日
  ※ただし、2月23日(火)は開館、2月24日(水)は休館
開館時間:10:00~18:00
  当面の間、夜間開館は行いません。
  ※入場は閉館の30分前まで
会場:国立新美術館 企画展示室2E
主催:文化庁、国立新美術館
協力:日本航空、フォトグラファーズ・ラボラトリー、フレームマン、堀内カラー、TARO NASU、KAYOKOYUKI、資生堂
制作:アート・ベンチャー・オフィス ショウ
住所:〒106-8558東京都港区六本木7-22-2
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル
URL:国立新美術館
 例年、年の初めに国立新美術館で開催してきた「DOMANI・明日展」は、今年度で第23回目を迎えます。本展の会期を2021年1月30日~ 3月7日と定め、準備をはじめました。春先からのパンデミックと深い文化的な中断を経て、開催までにまだハードルがいくつも想定されます。しかし、こうした状況だからこそ、文化庁が若手中堅作家を支援する仕組みをゆるぎなく持続する旗印として、この夏、オンライン上で初めて展開し、好評をいただいた「DOMANI・明日展plus online 2020」に続いて、ふたたび国立新美術館でのリアルな展示にたちもどります。
 今回は、過去10年間に各国で研修※経験を持った7人の新進作家に、それ以前に研修を経て、現在、アートシーンの最前線で活躍する竹村京・鬼頭健吾、袴田京太朗を加え、「2020年代」を迎えた日本のアクチュアル、かつ国際的にひらかれた表現を浮かび上がらせます。サブタイトルを「スペースが生まれる」としました。東日本大震災からまる10年を目前としたいま、いまだ記憶に深い被災によって生じた空間/景観の余白と、コロナ禍のstay homeで体験した時間的余白を経て、あらためてなにがほんとうに大事なのかを考えなおし、次代への扉をひらく時期を迎えているとの願いを込めました。
 国際的な移動や発表を前提に活動してきた作家たちが、長期にわたる閉塞状態のアートシーンに遭遇したなかで思考を重ねた展覧会をご期待ください。

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