開館記念展Ⅲ「足跡1974-2020—所蔵品と新作から見える多摩の美術—Act. 3」たましん美術館

開館記念展Ⅲ「足跡1974-2020—所蔵品と新作から見える多摩の美術—Act. 3」たましん美術館

名称:開館記念展Ⅲ「足跡1974-2020—所蔵品と新作から見える多摩の美術— Act. 3」たましん美術館
会期:2021年2月13日(土)~3月14日(日)
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時半まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
   展示替え期間(12月28日(月)~1月8日(金)※年末年始休館を含む、2月8日(月)~2月12日(金)、3月15日(月)~3月19日(金))
入館料:一般300円  高校生・大学生200円
   ※中学生以下無料
  ※障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方は無料(ただし1人につき1人まで) 
展示総数:約180点(各会期約40~50点)
主催:公益財団法人たましん地域文化財団
後援:立川市教育委員会、公益財団法人立川市地域文化振興財団
住所:〒190-8681東京都立川市緑町3-4 多摩信用金庫本店1F
TEL:042-526-7788
URL:たましん美術館
  開館記念の第3弾となる「足跡1974-2020」展は、多摩地域で生み出された美術作品のこれまで【所蔵品1974-】と、その表現のこれから【新作-2020】を捉える試みです。
 1974(昭和49)年、多摩信用金庫は、地域の文化芸術の振興を目的として旧本店(立川市曙町)にたましんギャラリーを開設。多摩地域にゆかりのある作家の発表と交流の場として機能し、2019(令和元)年の閉廊まで、延べ957回の個展・グループ展を開催しました。現在、たましん美術館が所蔵する美術品「たましんコレクション」は、このギャラリーで発表した作家の作品群が一つの柱となっています。
 本展では、これら所蔵作家について、所蔵品と新作を対で展示しコンセプトの共通性のもとにご紹介します。今年度は油彩画や日本画、版画などの平面絵画を「Act1:空間をつかむ/時をみつめる」「Act2:イメージの皮膜/ものとの対話」「Act3:内なる景色/空と時をこえて」「Act4:感性のマテリアル/ものがたりを紡ぐ」の4会期8部構成でお送りします。当館の歩みを辿るとともに、作家の“表現”という営みへの新たな視座を提示します。
 美術館に収蔵した年から、時を経て作風が変化した作家。変容しつつも、一貫する描き手の想い。作品の狭間に漂う「時」が、ここに現前することでしょう。地域で生まれる多様なる美術表現と、作家と作品が歩んださまざまな足跡に、どうぞご注目ください。 

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