「MAMプロジェクト029:オスカー・ムリーリョ」森美術館

「MAMプロジェクト029:オスカー・ムリーリョ」森美術館

名称:「MAMプロジェクト029:オスカー・ムリーリョ」森美術館
開催期間:2021.4.22(木)~ 9.26(日)
休館日:会期中無休
開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)
  ※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
主催:森美術館
企画:矢作 学(森美術館アシスタント・キュレーター)
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
 オスカー・ムリーリョ(1986年コロンビア、ラ・パイラ生まれ)は絵画、ドローイング、版画、本、彫刻、映像、インスタレーション、ライブイベント、共同プロジェクトなど多様な手法を用いて作品を制作しています。彼の芸術活動は、国境を超えた人的ネットワークの構築と、異なる文化的・政治的な地理空間を絶え間なく行き来する自己の身体的感覚に基づいており、グローバル化が急速に進む現代社会におけるコミュニティの在り方を問い続けるものです。
 本展では、10歳から16歳の子どもを対象にムリーリョと政治学者のクララ・デュブランが世界各地の学校で実施しているアート・プロジェクト「フリクエンシーズ(周波)」(2013年~)を発表します。本プロジェクトでは、数ヵ月間にわたり、学習机に張られたキャンバスに生徒が自由に思いついたことを描き、日々の痕跡を残していきます。思春期の子どもは大人へと成長する過程で、心と身体が大きく変化します。「周波」を意味するプロジェクト名のとおり、豊かに震える子どもたちの心のありようが、絵や言葉などの痕跡となり、机に張られたキャンバスに蓄積していきます。
 本展では、2020年9月から東京都港区の小中学校で実施されている「フリクエンシーズ(周波)」の成果に加えて、コロンビア、インド、中国、米国、インドネシア、レバノン、ケニアの子供たちによるキャンバスと、ムリーリョの絵画作品を展示します。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「オダイバ恐竜博覧会2024」フジテレビ本社屋
  2. 「カイつまんで、ヒモときます。 ~しな水の貝展~」しながわ水族館
  3. 「アイナ・ジ・エンド photo exhibition ‐幻友‐」PARCO MUSEUM TOKYO
ページ上部へ戻る