企画展〔深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢」〕岩手県立美術館

企画展〔深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢」〕岩手県立美術館

名称:企画展〔深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢」〕岩手県立美術館
会期:2021年4月24日(土)ー6月13日(日)
会場:岩手県立美術館 企画展示室
開館時間:9:30ー18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日(5月3日は開館)
主催:岩手県立美術館、めんこいテレビ、深堀隆介展実行委員会、公益財団法人岩手県文化振興事業団
後援:一般社団法人岩手県芸術文化協会、岩手県商工会議所連合会、岩手日報社、盛岡タイムス社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、ラヂオ・もりおか、岩手ケーブルテレビジョン、情報紙ゆうゆう
企画協力:神戸新聞社、ROBINS
特別協賛:フェザン
観覧料:[一般] 前売800円(当日1,000円)、[高校生・学生] 前売500円(当日600円)、[小学生・中学生] 前売300円(当日400円)
住所:〒020-0866岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
TEL:019-658-1711
URL:岩手県立美術館
 このたび、岩手県立美術館では〔深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢」〕を開催いたします。
 深堀隆介(1973年愛知県生まれ、神奈川県在住)は透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描く、斬新な手法で注目を集める現代美術家です。2000年、アーティストとしての活動を悩んでいた時期、放置していた水槽で生き続ける金魚の存在に気づき、その美しさに心打たれ、金魚をモチーフに制作をはじめました。この体験を彼は「金魚救い」と呼び、さまざまな手法で、表現を追求し続けています。
 深堀は独自の技法を探求し、器の中に樹脂を流し込み、その表面に絵具で金魚を少しずつ部分的に描き、上から樹脂を重ねる作業を繰り返すことで、立体感のある金魚に仕上げる方法を編み出しました。この独創的な技法は、絵画作品と立体作品の境界に揺さぶりをかける革命的絵画として、「2.5Dペインティング」とも称され、近年、国内はもとより世界的に高い評価を受けています。本展ではこうした技法を用いた作品と併せ、インスタレーション、絵画、映像など、約300点の作品を展示し、深堀の幅広い仕事をご紹介します。躍動感にあふれ、不思議な美しさを湛えた金魚の世界をお楽しみください。

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