2021年コレクション展Ⅰ 特集「同級生・同窓生」兵庫県立美術館

2021年コレクション展Ⅰ 特集「同級生・同窓生」兵庫県立美術館

名称:2021年コレクション展Ⅰ 特集「同級生・同窓生」兵庫県立美術館
開催期間:2021年2月13日(土)-7月4日(日)    
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
  ※緊急事態宣言発令中(5月31日まで)の金・土曜日は、10:00~19:00まで(入場は18:30まで) 
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌日)
住所:〒651-0073兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
TEL:078-262-0901
URL:兵庫県立美術館

兵庫県立美術館では、前身の県立近代美術館が開館した1970年以来、作品の充実に努めてきました。それらを積極的に紹介し変化ある常設展示室の演出を心がけるために、当館では2019年度より、1年を2回に分けて、それぞれ展示のテーマを設けることによって、横断的にコレクションを紹介しています。

2021年は、暦年でコレクション展を開催します。その第Ⅰ期の特集「同級生・同窓生」では、常設展示室1~3を用いて、当館所蔵品のうち、いわゆる官展や在野の美術団体展に出品された作品を、それぞれの展覧会ごとにまとめて展示します。

ひとりの人間がその人格とは別にいわゆる肩書きを持つことで、社会に対して一定の影響力を保つように、美術作品もそれ自体の美や表現力とは別に、「出品歴」という側面を持ちます。作品の属性のひとつに過ぎないこの「出品歴」が、一方でその時代や社会における美術家や所属する団体、開催された展覧会の歴史的意義や価値をあらわにし、翻ってその作品の価値を高めることもあります。この展示がそうした当館コレクションの作品が持つさまざまな側面やつながりを発見する場となりましたら幸いです。

その他の展示室では、当館の主要なコレクションを形成するジャンルである版画・彫刻、また神戸出身の洋画家、小磯良平と金山平三の作品をそれぞれ数多く出品します。会期の後半に開催する小企画「頴川コレクション・梅舒適コレクション受贈記念展」とあわせてお楽しみください。

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