「藤岡和泉ーユネスコ無形文化遺産・長浜曳山祭を造った大工のすべてー」長浜市長浜城歴史博物館

「藤岡和泉ーユネスコ無形文化遺産・長浜曳山祭を造った大工のすべてー」長浜市長浜城歴史博物館

名称:「藤岡和泉ーユネスコ無形文化遺産・長浜曳山祭を造った大工のすべてー」長浜市長浜城歴史博物館
開催期間:2021年6月12日(土)〜7月31日(土)
開館時間:9:00~17:00 (入館は16:30まで)
料金:大人 410円 / 小 中学生200円 
  ※20名以上の団体は2割引 
  ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳等をお持ちの方及びその付添いの方1名は、無料
休館日:なし
住所:〒526-0065 滋賀県長浜市公園町10-10
TEL:0749-63-4611
URL:長浜市長浜城歴史博物館

日本が世界に誇る祭の一つ、それがユネスコ無形文化遺産・長浜曳山祭です。祭の見どころの一つが、曳山に備えた舞台の上で演じられる子ども狂言(歌舞伎)であり、この曳山を生み出したのが、地元の大工一門が藤岡家です。
藤岡家は、初代甚兵衛光守に始まり、江戸時代を通じ活躍した大工の名門です。代々、「和泉」の名前を冠したことから、地元では藤岡和泉の名で知られています。
宮大工である藤岡家は、滋賀県北部を中心に社寺建築に携わってきました。また、長浜仏壇の名で知られる三間の大型の仏壇を生み出した大工でもあり、「和泉」の名を冠した「和泉壇」の名で人気を博しました。さらに、藤岡家が生んだ曳山は、滋賀県米原市や岐阜県垂井の祭礼でも用いられており、各地の祭礼にも大きな影響を与えました。藤岡家には、「藤岡家大工資料」と呼ばれる2,000点以上にわたる曳山や社寺建築、仏壇の細部意匠(デザイン)や建地割図が残されており、江戸時代から昭和にかけての一門の活動を知ることができます。
本展では、藤岡家大工資料から、藤岡家作品にみられる特徴的で魅力的な意匠や一門の活動を辿り、江戸時代の名匠・藤岡和泉の全貌に迫ります。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「オダイバ恐竜博覧会2024」フジテレビ本社屋
  2. 「カイつまんで、ヒモときます。 ~しな水の貝展~」しながわ水族館
  3. 小林かいち《二号街の女》
ページ上部へ戻る