野田裕示「集まる庭」 和歌山県立近代美術館

野田裕示「集まる庭」 和歌山県立近代美術館

名称:野田裕示「集まる庭」 和歌山県立近代美術館
会期:2021年7月17日(土)〜9月26日(日)
開館時間:9時30分 ~17時(入場は16時30分まで)
料金:一般 520(410)円、大学生 300(260)円
  ※ ( )内は 20 名以上の団体料金 [コレクション展 2021―夏と共通]
  ※高校生以下、65 歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
  ※毎月第 4 土曜日(7 月 24 日、8 月 28 日、9 月 25 日)は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
  ※毎月第1日曜日(8 月 1 日、9 月 5 日)は無料
休館日:月曜日(8月2日、8月9日、9月20日は開館し8月10日、9月21日に休館)
住所:〒640-8137 和歌山県和歌山市吹上1-4-14
TEL. 073-436-8690
URL:和歌山県立近代美術館

夏休みに美術への扉をひらく展覧会。
 現在活躍する和歌山ゆかりの作家の作品と、近代美術館の収蔵作品を合わせて、新しい視点から美術の世界へ案内します。
 「なつやすみの美術館」展は、夏休み中に美術館の収蔵作品を様々な角度から紹介し、11回目をむかえます。今年は御坊市出身の野田裕示さんの作品を、これまでに野田さんが関わってきた作家の作品とともに紹介し、現代の美術の展開を野田さんの制作の歩みとともに振り返ります。
 御坊市で 1952 年に生まれた画家・野田裕示さんは、絵画というもののあり方をテーマに、制作を続けています。多摩美術大学で学び、1977(昭和 52)年に東京の南画廊で初めての個展を開いて以来、多くの展覧会で作品の発表を続けてきた野田さんの作品は、絵画はどうしたら絵画になるのかと問いかけてくるようです。この展覧会では、そんな野田さんの作品を、野田さんが出会ったり、特に関心を持った芸術家の作品と並べて展示します。野田さんを通して、美術館のコレクションが集まり、新たに出会う庭となります。
 更に 10 月には橋本市の教育文化会館において、野田裕示さんの個展を開催。紀の国わかやま総文 2021、紀の国わかやま文化祭 2021 の開催にあわせて、様々な文化に触れられる機会を増やします。

野田裕示 WORK 561 1989年 個人蔵
野田裕示 WORK 561 1989年 個人蔵
野田裕示 WORK 472 1988年 個人蔵
野田裕示 WORK 472 1988年 個人蔵
池田龍雄 規格品 1956年 当館蔵
池田龍雄 規格品 1956年 当館蔵
堀浩哉 波光–4 1994年 当館蔵
堀浩哉 波光–4 1994年 当館蔵
宇佐美圭司 夜明けの3時に 1964年 個人蔵
宇佐美圭司 夜明けの3時に 1964年 個人蔵
菅井汲 Soleil Vert[緑の太陽] 1968年 当館蔵
菅井汲 Soleil Vert[緑の太陽] 1968年 当館蔵
河内成幸 亀裂 (XII) 1986年 当館蔵
河内成幸 亀裂 (XII) 1986年 当館蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「法然と極楽浄土」東京国立博物館
  2. 井上安治生誕160年記念「情景の絵師がみつめたModern times ガス燈ともる東京風景」展 ガスミュージアム
  3. 特別企画展「おおさか街あるき―キタ・ミナミ―」大阪歴史博物館
ページ上部へ戻る