企画展示「戦争とわたしたちのくらし30」福岡市博物館

企画展示「戦争とわたしたちのくらし30」福岡市博物館
ポスター「ヒマを捧げよ」

名称:企画展示「戦争とわたしたちのくらし30」福岡市博物館
会期:令和3年7月13日(火)~9月5日(日)
住所:〒814-0001福岡市早良区百道浜3丁目1-1
TEL:092-845-5011・FAX:092-845-5019
URL:福岡市博物館

昭和20年(1945)6月19日深夜から翌日未明にかけて、アメリカ軍の長距離爆撃機B -29の大編隊から投下された焼夷弾(しょういだん)により、福岡市の中心部は焼け野原になりました。特に、博多部は甚大な被害をうけました。福岡市は、この日を「福岡大空襲の日」としています。福岡市博物館でも、平成3年から6月19日前後に企画展示「戦争とわたしたちのくらし」を開催し、戦時期における人びとのくらしのあり方を、さまざまな観点から紹介してきました。
 30回目となる今回は、戦時期の「モノ不足」を紹介します。日中戦争の開始と長期化は、物資・資源の輸入を減少させました。限られた物資・資源を軍事関係に配分するため、政府は直接戦闘に参加しない「銃後」の国民に、金属回収やエネルギー資源の節約、代用品の利用をすすめました。
 戦時期の人びとが体験した生活用品の変化やモノ不足について知ることが、戦争と平和について考える機会になれば幸いです。

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