「十五代樂吉左衞門・直入展 -黒樂茶碗と焼貫黒樂茶碗-」佐川美術館

「十五代樂吉左衞門・直入展 -黒樂茶碗と焼貫黒樂茶碗-」佐川美術館

名称:「十五代樂吉左衞門・直入展 -黒樂茶碗と焼貫黒樂茶碗-」佐川美術館
会期:2021年04月01日(木)~2021年09月05日(日)
住所:〒524-0102滋賀県守山市水保町北川2891
TEL:077-585-7800
URL:佐川美術館

樂焼は桃山時代、茶の湯の大成者・千利休の理想とする茶碗を初代長次郎が形にしたことにはじまり、直入(じきにゅう)は樂家の十五代吉左衞門です。
轆轤を用いず手捏ねで成形し、箆で削り上げて形を造り、屋内の小規模な窯で焼き上げられてきた樂焼の技法は、他に類のない独特なものです。
450年一子相伝で伝わってきた樂焼は、各代が長次郎を意識しながらも、自らの表現を追求し、伝統と創造を極めてきました。

特に直入は、従来の赤樂茶碗、黒樂茶碗の他に焼貫焼成によるこれまでにない焼貫黒樂茶碗、焼貫茶入、焼貫水指を制作し、数々の独特な世界を築き続けています。
本展では、十五代樂吉左衞門・直入によって生み出された黒樂茶碗と焼貫黒樂茶碗を展観いたします。

黒樂茶碗 銘 夜渡海 2007年
黒樂茶碗 銘 夜渡海 2007年

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