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[陶磁器] 獅子形鮭香炉ー中国社会科学院考古研究所

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発表 2015-4-30 10:48:12 | 全階表示 |閲覧モード
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獅子形鮭香炉ー中国社会科学院考古研究所

獅子形鮭香炉ー中国社会科学院考古研究所

獅子形鮭香炉
ししがたちゅうこうろ

1基
滑石、彩色
通高25.9、幅9,8
唐・会昌3年(843)I
1985年、河南省市師市杏園村李郁夫婦出土
中国社会科学院考古研究所
 滑石を彫刻し、蓋・身・基台の3部分からなる香炉としている。蓋には、腰を降して前肢を突っ張り、□を開けて咆哮するかのような姿の獅子を丸ごと表現し、身の周囲には胴体を絡ませ合った3頭の龍を巡らせ、基台には、円筒形の周りに山岳を彫り表わしている。内部を中空とし、器側や獅子の口に孔を開けているのは、基台の中で焚いた香の煙が漂い出るための処置である。埋納の際に実際に香を焚いたらしく、発掘時には器内に少量の灰が残っていたと報告されている。所々にかすかな彩色痕があり、鮮やかに彩色されていた当初の姿がしのばれる。獅子、龍、山岳という伝統的な意匠を採用しながら、それらを組み合わせて一つの香炉に仕立てるという奇抜な発想は、創意工夫に富んだ唐文化ならではのものといえよう。
 素材の滑石は、もっとも柔らかい鉱物とされる蠟石の一種で、白色や灰色あるいは淡緑色をし、斑文が交じるものもある。彫刻が容易な素材である一方、脆弱なため、実用器の素材にはあまり適していないが、唐時代にはかなり好まれたらしく、当時の墓からは、滑石製の器皿の遺品が多数出土している。
出所:中国王朝の至宝特別展
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