【世界が絶賛した浮世絵師 北斎展 師とその弟子たち=北斎からアンリ・リヴィエールまで】高松市美術館
名称:【世界が絶賛した浮世絵師 北斎展 師とその弟子たち=北斎からアンリ・リヴィエールまで】
会期:2020年9月12日(土曜日)~10月18日(日曜日)
休館日:月曜日(ただし、9月21日(月曜日・祝日)は開館/9月23日(水曜日)休館)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入室は閉館30分前まで)
※ただし金曜日・土曜日は午後7時閉館
会場:美術館2階展示室
主催:高松市美術館
後援:四国新聞社
監修:中右瑛(国際浮世絵学会常任理事)
企画協力:NHK エンタープライズ近畿、ステップ・イースト
観覧料:
【一般】1,000円(800円)※65歳以上も一般料金
【大学生】500円(400円)
【高校生以下】無料
※( )内は前売及び20名以上の団体料金
住所:〒760-0027香川県高松市紺屋町10-4
TEL:087-823-1711
URL:高松市美術館
高松市美術館ではこの度特別展『世界が絶賛した浮世絵師 北斎展 師とその弟子たち=北斎からアンリ・リヴィエールまで』を開催いたします。
江戸時代に活躍した浮世絵師・葛飾北斎(宝暦10年[1760]~嘉永2 年[1849])は、現在でも日本のみならず世界的に高い人気を誇っています。30数回の改号、93回もの引っ越し、常に借金に追われる生活など波瀾万丈な90年の生涯で、膨大な数の作品を世に遺しました。「冨嶽三十六景」に代表されるような、大胆な構図や巧みな線、北斎色ともいえる象徴的な色使いといった独創的な画風は、同時代の絵師たちに大きな影響を与えました。また、幕末の開国後に、貿易品とともにヨーロッパにわたった北斎作品を、現地の芸術家たちは高く評価し、そのモティーフや構図を自身の作品に取り入れました。日本でも人気の高い印象派の画家の絵画にも北斎の影響が多く見られることはよく知られています。
本展では、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」から、初期の役者絵、妖怪絵のほか、西洋の技術である銅版画に感銘を受けたことにより生まれた洋風風景画、貴重な肉筆画など多様な作品を展示します。くわえて北斎の教えを受けた弟子たちの作品や、「冨嶽三十六景」に着想を得たと云われるフランス人版画家のアンリ・リヴィエールの『エッフェル塔三十六景』を併せて紹介します。
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