名称:「秋を愛でる」
会期:2020年09月30日~2020年12月20日
開館時間:9:00 ─ 16:30
休館日:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始、展示替期間中
入館料:
[大人] 800円(20名以上の団体 600円)
[高校生以下] 無料
所在地
〒699-0751島根県出雲市大社町杵築西2450-1
TEL:0853-53-2000
URL:手錢記念館
読書の秋、食欲の秋、芸術の秋、、、、、秋にはさまざまな枕詞がついています。
季節は日々刻々と移ろっていくものですが、一夜のうちに変わったと感じられる夏から秋への空気感や、色彩豊かな秋の花々や植物の実りから、紅葉を経てセピア色の晩秋へと移り変わっていく秋という季節は、私たちの五感に最も訴えかけるものかもしれません。
秋の多様な様相は、絵画や工芸、文芸にとって欠くことの出来ない題材として様々に取り上げられ、描かれてきました。
今回の展示では、「秋」をモチーフにした絵画や工芸品を展示いたします。
たたら製鉄業を中心に繁栄してきた絲原家、数々の道具や美術品を所蔵しています。
その中には、茶人・松平不昧公ゆかりの美術品、島根ゆかりの塗師・勝木軍庵の工芸品なども多く、
大名偉人との交友の深さを伺い知ることが出来ます。
それら所蔵品をまとめた目録台帳は道具類、来客用、松平家などに分類されています。
今回は絲原記念館開館40周年を記念して、台帳をもとに
代々の当主が大切に守り続けてきた品々を一堂に展示します。
また長年使い続けてきた生活道具の展示からは、
絲原家の生活の一端を垣間見ることが出来ます。
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