花森安治『暮しの手帖』の絵と神戸-神戸ゆかりの美術館
名称:花森安治『暮しの手帖』の絵と神戸-神戸ゆかりの美術館
会期:2020年12月19日~2021年03月14日
開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館)、12月28日~1月4日、1月12日(火)
入館料:一般1,000円(800円)、大学生500円(400円)
※ ( )内は20名以上の団体割引料金
主催:神戸ゆかりの美術館、神戸新聞社
特別協力:世田谷美術館、暮しの手帖社
住所:〒658-0032兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
TEL:078-858-1520
URL:神戸ゆかりの美術館
神戸市出身の花森安治(1911~1978)は、兵庫県立第三神戸中学校(現・県立長田高等学校)を卒業後、旧制松江高等学校、東京帝国大学に学びました。在学中は『帝国大学新聞』の編集に熱中し、1938~39年、召集され満州で過ごします。病を得て帰国後は、大政翼賛会の仕事に従事しました。
敗戦後の1945年秋、花森は大橋鎭子と出会い、翌年、大橋を社長とする衣裳研究所(現・暮しの手帖社)を設立、『スタイルブック』を刊行しました。1948年、『美しい暮しの手帖』(現・『暮しの手帖』)の初代編集長となり、あらゆる分野で手腕を発揮し、膨大な仕事を残しました。
花森安治の業績を紹介する展覧会はたびたび開催され、特に集大成とも言うべき充実した展覧会が2017年に全国を巡回しました。
神戸は、彼の出身地でありながら、花森関連の本格的な展示はまだ実施されたことがなく、このたび、彼が30年間にわたり描き続けた『暮しの手帖』の表紙画や、さまざまな誌面記事を、当館所蔵の神戸風景と併せて紹介します。
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