コレクション展「油彩のきらめき—ヨーロッパの風景—」一宮市三岸節子記念美術館

コレクション展「油彩のきらめき—ヨーロッパの風景—」一宮市三岸節子記念美術館

名称:コレクション展「油彩のきらめき —ヨーロッパの風景—」
会期:2020年9月1日(火)~12月20日(日)
会場:1階 常設展示室
開館時間:午前9時から午後5時まで(入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(ただし9月21日(祝)、11月23日(祝)は開館)、9月23日(水)、11月4日(水)、11月24日(火)
観覧料:9/1~10/11:一般800円・高大生400円・中学生以下無料
   (特別展「墨は流すもの―丸木位里の宇宙―」観覧料に含む)
    10/13~12/20:一般320円・高大生210円・中学生以下無料
住所:〒494-0007愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1
TEL:0586-63-2892
URL:一宮市三岸節子記念美術館

  三岸節子は二度の渡欧を経て、風景画家として確固たる地位を築きました。節子が辿り着いた独自の乾いた色彩に輝く風景画と、そこに到達するまでの苦難の道程を紹介します。

   「裸婦を描くにしてもコスチュームを描くにしても、対象が生き物だといふことがまだ気がかりです。静物のやうに静かに黙つてゐてくれない。生きた動物は困るのです。まして相手に気兼ね、気苦労をするやうではなほさら厭。」
エッセイの中でこのように語る節子は、その言葉の通り人物を描くことはほとんどありませんでした。そんな節子の貴重な肖像画が、2017から2020年にかけて相次いで当館に収蔵されました。

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