企画展「和宮 江戸へ ―ふれた品物 みた世界—」江戸東京博物館
名称:企画展「和宮 江戸へ ―ふれた品物 みた世界—」江戸東京博物館
開催期間:2021年1月2日(土)~2月23日(火・祝)
*2月1日(月)は展示替え予定日
会場:東京都江戸東京博物館 常設展示室内 5F企画展示室
開館時間:午前9時30分~午後5時30分 土曜日は午後7時30分まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:1月12日(火)・25日(月)、2月1日(月)・8日(月)・15日(月)・22日(月)
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、公益財団法人德川記念財団
住所:〒130-0015東京都墨田区横網1-4-1
TEL:03-3626-9974
URL:江戸東京博物館
江戸時代において、将軍および将軍世子の正室は、3代徳川家光の正室孝子以降、宮家・摂家などから迎えるのが習わしでした。そのなかでも異例だったのは、皇女との婚姻です。仁孝天皇の皇女で孝明天皇の皇妹和宮は、14代家茂の正室として降嫁しています。このように、将軍の正室の多くは公家社会の出身で、彼女たちを介して京都の宮廷文化が江戸城の奥に浸透しました。
和宮は、大奥における生活習慣を武家風と御所風の和合に努めた人物です。では、その和宮は江戸城において何を見て、どのようなものに触れ、いかなる暮らしをしていたのでしょうか。
本展覧会では、徳川宗家に伝来する和宮が使用した調度品をはじめ、孝明天皇から和宮が拝領した銀製品、和宮直筆の和歌や消息などを中心に、東京都江戸東京博物館所蔵品を加え、和宮が実際に見たり触れたりした様々な作品を展示します。これらの作品を通して、和宮の内面や暮らしぶりを感じていただきたいです。
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