「Enjoy sports 朝倉文夫の1964年」朝倉彫塑館

「Enjoy sports 朝倉文夫の1964年」朝倉彫塑館

名称:「Enjoy sports 朝倉文夫の1964年」朝倉彫塑館
開催期間:2020年12月19日(土)〜2021年3月7日(日)
開館時間:午前9時30分~午後4時30分 (入館は午後4時まで)
休館日:下記の期間、展示替えのため休館いたします
 2020年12月15日(火)〜18日(金)
 2021年3月9日(火)〜12日(金)
 会期中、年末年始休館がございます
 2020年12月29日(火)~1月3日(日)
住所:〒110-0001東京都台東区谷中7-18-10
TEL:03-3821-4549
URL:朝倉彫塑館

「Enjoy sports 朝倉文夫の1964年」朝倉彫塑館
「Enjoy sports 朝倉文夫の1964年」朝倉彫塑館


  朝倉文夫と、オリンピックを中心としたスポーツとのかかわりをご紹介する特別展を開催いたします。  写実的な技術力が高く評価された朝倉は、1940年の東京オリンピック開催に尽力した嘉納治五郎、フジヤマのトビウオと呼ばれた古橋広之進らの肖像彫刻を制作しています。また、《この一投》をはじめとして、躍動的な人体を表現した作品を多く残しました。さらに、1964年には東京オリンピックと自らの制作60年を記念した「猫百態展」を企画し、制作に励みます。残念ながら病に倒れ実現には至りませんでしたが、その開催を心待ちにしていました。長年にわたり人体を表現することに向き合い、彫刻という「静」の中にいかにして「動」を宿すかということを追求してきた朝倉にとって、スポーツは身近な題材だったのです。
 本展では、こうした作品群を「肖像彫刻」「肉体表現」「朝倉文夫の1964年」という3つの視点で構成し、作品が生み出された彫刻家のアトリエと住居という空間でご堪能いただきます。幻に消えた1940年の東京オリンピック、アジアで初めて開催された1964年の東京オリンピックを振り返りながら、スポーツと芸術とのかかわりをお愉しみください。

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