「STARS展:現代美術のスターたち—日本から世界へ」森美術館

「STARS展:現代美術のスターたち—日本から世界へ」森美術館

名称:「STARS展:現代美術のスターたち—日本から世界へ」森美術館
開催期間:2020.7.31(金)~ 2021.1.3(日)会期中無休
開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)
  ※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
料金:
  一般 2,000円
  学生(高校・大学生)1,300円
  子供(4歳~中学生)700円
  シニア(65歳以上)1,700円
主催:森美術館
協賛:モルガン・スタンレー、鹿島建設株式会社、株式会社大林組、日本MGMリゾーツ、楽天株式会社
  SENSAI、ソニー株式会社、株式会社竹中工務店、株式会社きんでん、モルガン・スタンレー、鹿島建設株式会社
  株式会社大林組、日本MGMリゾーツ、楽天株式会社、SENSAI、ソニー株式会社、株式会社竹中工務店、株式会社きんでん
協力:日本航空
制作協力:デルタ電子株式会社、東芝ライテック株式会社
個人協賛:Nelson Leong
企画:片岡真実(森美術館館長)、近藤健一(森美術館シニア・キュレーター)、椿 玲子(森美術館キュレーター)
   德山拓一(森美術館アソシエイト・キュレーター)、熊倉晴子(森美術館アシスタント・キュレーター)
   矢作 学(森美術館アシスタント・キュレーター)
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:森美術館
 戦後の高度成長期、日本ではオリンピック、万国博覧会といった国家規模のイベントが続き、国際化が推進されました。その間、現代美術の世界でも、脱植民地主義、多文化主義などさまざまな議論が重ねられ、ビエンナーレやアートフェアなど新たな場が拡がりました。
 本展では、この間に日本という枠を越えて広く国際的に活躍し、今日、多様な地域や世代から高い評価を得るアーティスト6名を選び、その活動の軌跡を初期作品と最新作をつなぐかたちで紹介します。彼らの実践は世界からいかに評価されてきたのか。国境や文化を越えた普遍的な課題の追求、伝統や美学、テクノロジーやサブカルチャーなど、日本固有の社会的、文化的、経済的背景をふまえて探ります。また、1950年代から今日まで、海外で開催された主要な日本現代美術展に関する資料も展示し、それぞれの時代の評価軸や系譜を検証します。
 2020年、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより世界は一変し、経済的、社会的構造の脆弱性が浮き彫りになっています。そのような状況下、この6人のトップランナーたちの実践は、美術の本質的な役割とは何か、アーティストの成功とは何か、目指す「世界」とはどこなのか、といった根源的な問いを喚起するとともに、コロナ後の世界への示唆に富んだ力強いメッセージとなることでしょう。
 出展アーティスト ※姓のアルファベット順
草間彌生、李禹煥(リ・ウファン)、宮島達男、村上 隆、奈良美智、杉本博司

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