オンライン展示「失われた公演―コロナ禍と演劇の記録/記憶」早稲田大学演劇博物館
名称:オンライン展示「失われた公演―コロナ禍と演劇の記録/記憶」早稲田大学演劇博物館
会期:令2020年10月7日(水) ※随時更新中
特設サイトURL https://www.waseda.jp/prj-ushinawareta/
主催:早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点
住所:〒169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学内
TEL:03-5286-1829
URL:早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
先般来、当館では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応にともない、やむなく中止・延期せざるをえなかった公演の情報収集を実施しています。演劇・映像文化に関する研究機関であり、博物館でもある当館が、舞台芸術、ひいては日本文化の灯を守るために、今できることとして、新型コロナウイルス感染症の影響下にある現在を演劇という視座から記録し、かつ2020年に上演が叶わなかった公演の記録/記憶を後世に伝えることを企図しています。
本展示は、コロナ禍の影響下にある現在を、演劇という視座から記録し、かつ2020年に上演が叶わなかった公演の記録/記憶を後世に伝えることを企図しているます。それは、公演を中止・延期せざるをえなかった人たち――つくり手のみならず、観客も含めた――の思いや声をすくい上げ、ひろく開いていく場であり、苦境に立ち向かい続けている演劇現場へのエールにもなることを願うものです。
緊急事態宣言から半年となる10月7日、このオンライン展示を公開いたします。コロナ禍で中止・延期となったチラシの画像とその公演情報とともに、関係者からのコメントを紹介しています。当時どのような経緯があったのか、想いがあったのか。この記録/記憶は決して忘れてはならないという考えのもと、今後も資料収集および展示の更新を続けていきます。
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