「追悼特集 時代(とき)への花束 1917→2020」高崎市美術館

「追悼特集 時代(とき)への花束 1917→2020」高崎市美術館

名称:「追悼特集 時代(とき)への花束 1917→2020」高崎市美術館
会期:令和2(2020)年10月28日(水曜)~令和3(2021)年1月10日(日曜)
主催・会場:高崎市美術館
企画:集英社、朝日新聞社
企画協力:週刊少年ジャンプ編集部、ジャンプスクエア編集部
協賛:共同印刷
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
住所:〒370-0849群馬県高崎市八島町110-27
TEL:027-324-6125
URL:高崎市美術館
 浜田知明(1917‐2018)、宮崎進 (1922‐2018)、正田壤(1928‐2016)、田中朝庸(1930‐2020)、山寺重子(1932‐2017)、岡本健彦(1934‐2016)、半田富久(1936‐2017)、佐藤晃一(1944‐2016)、山田展也(1948‐2018)、山名將夫(1948‐2018)、ロバート・インディアナ(1928‐2018)

 高崎市美術館は開館前の1989年から地元高崎市や群馬県ゆかりの作家を中心に、同時代を歩む日本、そして世界の作家作品を収集してきました。収蔵作家は現在152人。この間、多くの収蔵作家が亡くなりましたが、来年開館30周年を迎えるにあたり、改めて過去5年間に逝去された方々の歩みをコレクションによって振り返ります。ご紹介する11名の物故作家は1917年から2020年の間に生まれ、亡くなりました。それは戦争と復興を経験した激動の100年でした。作家同士は同時代人であり、また私たちの同時代人であり隣人でした。
 この展覧会では、世代や技法は異なりながらも前後して同時代を生き、美術を志したそれぞれの仕事を振り返りながら、「戦争と人間」「リアリズムと抽象表現」「内と外」などの共通テーマでもその足跡を辿り、同時代の生活史の中で人がどのように美術を育み、また美術が人をどのように支えたのか、改めてみつめたいと思います。
 一人一人の歩みが集ってその時代の花束となります。作品に向き合う皆さまと作品を生んだ作家たちへ―。高崎市美術館コレクションから、時代(とき)への花束をお贈りいたします。

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