「花文様の紅型衣裳/朱漆の漆器」那覇市歴史博物館

「雪の文様の紅型衣裳/朱漆の漆器」那覇市歴史博物館

名称:「花文様の紅型衣裳/朱漆の漆器」那覇市歴史博物館
会期:2021-01-08(金) ~ 2021-02-03(水)
開館時間:午前10時~午後7時
休館日 毎週木曜日、年末年始、臨時休館日 (臨時休館日はお知らせにてご案内します。)
住所:〒900-0015沖縄県那覇市久茂地1-1-1 パレットくもじ4F
TEL:098-869-5266
URL:那覇市歴史博物館
 1月は尚家資料の染織品から、『花模様の紅型衣裳』をご紹介します。新春にふさわしい、牡丹(ぼたん)、桜(さくら)、菖蒲(しょうぶ)、梅(うめ)、菊(きく)など様々な花が描かれた華やかな紅型衣裳3点をご覧ください。
調度品は『朱漆の漆器』と題し、あざやかな朱色地に沈金で模様がほどこされた漆器をご紹介しています。これらの漆器は、首里城内でも国王のプライベートな生活空間にあたる御内原(ウーチバラ)の儀式で使用したとされる格式の高いものです。また、神山政良氏から寄贈された、尚泰の娘・八重子の婚礼道具である文箱と櫛箱も併せて展示しています。
 文書資料は『修理が済んだ尚家文書』と題し、修理作業が完了した尚家文書8点をご紹介しています。長い年月の中で虫喰い等のいたみが進んでしまった文書類は、専門家の手により年間約30~40冊ずつ修理が行われています。その修理の工程と、修理が済んで見違えるほどきれいになった文書類の一部をご紹介します。
 王国時代の精緻な工芸技術と、貴重な記録類をぜひご覧ください。

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