「大澤壽人 神戸からボストン・パリへ1930-1953」民音音楽博物館 西日本館

「大澤壽人 神戸からボストン・パリへ1930-1953」民音音楽博物館 西日本館

名称:「大澤壽人 神戸からボストン・パリへ1930-1953」民音音楽博物館 西日本館
会期:2020年10月10日(土)より2021年12月(予定)
会場:民音音楽博物館 西日本館
開館時間:土曜・日曜・祝日 10:00~17:00(入館は16:30まで)
入場料:無料
主催:民音音楽博物館
監修:大澤資料プロジェクト 代表 生島美紀子
協力:神戸女学院、兵庫県立芸術文化センター
後援:兵庫県、公益財団法人 兵庫県芸術文化協会、神戸市、公益財団法人 神戸市民文化振興財団、株式会社 神戸新聞社、一般財団法人 神戸新聞文化財団
住所:〒651-0083兵庫県神戸市中央区浜辺通6-3-16 関西国際文化センター3階
TEL:078-265-6595
URL:民音音楽博物館 西日本館
 神戸市出身の大澤壽人は、作曲家・指揮者としてボストンとパリで高く評価されながら活躍し、兵庫県に戻り音楽活動を旺盛に続けました。惜しくも1953年10月に47歳で急逝。
 2020年は大澤壽人がボストンに留学した1930年から90周年にあたります。当時24歳。類稀な才能はこの年から発揮され、神戸からボストン、そしてパリへと飛翔を続け、帰国後もそれは決して止むことはありませんでした。
交響曲3曲、ピアノ協奏曲3曲、コントラバスや数種の管楽器の為の協奏曲、数々の合唱曲をはじめ、映画やラジオのための曲などを含め1,000曲近くの作曲・編曲作品を遺しました。またオーケストラの結成と育成、神戸女学院での後進育成、音楽の革新活動・啓蒙活動の豊富さも忘れることはできません。
 本展は、遺族から自筆譜をはじめとする3万点にも及ぶ遺品の寄贈を受けた神戸女学院の協力のもと、膨大な遺品資料を学術調査した大澤資料プロジェクト 代表 生島美紀子氏に監修をいただき、大澤壽人の“世界へと飛翔した作品”と音楽における多方面への優れた業績を振り返り紹介いたします。

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