「京都の中学校150年のものがたり—京都府中学校から新制中学校まで—」京都市学校歴史博物館

「京都の中学校150年のものがたり—京都府中学校から新制中学校まで—」京都市学校歴史博物館

名称:「京都の中学校150年のものがたり—京都府中学校から新制中学校まで—」京都市学校歴史博物館
会期:令和2年12月5日(土)~ 令和3年3月22日(月)
休館日:毎週水曜日(祝日の場合は翌平日)・12月28日~1月4日
会場:第1会場:1階 第2展示室 , 第2会場:3階 第3展示室
開館時間:午前9時~午後5時(入館は閉館時間の30分前まで)
入場料:大人200円 小・中・高生100円
  (20人以上の団体は,大人160円 小・中・高生80円)
  ※上記の入館料で常設展示と企画展示をご覧いただけます。
住所:〒600-8044京都府京都市下京区御幸町通仏光寺下ル橘町437
TEL:075-344-1305
URL:京都市学校歴史博物館
  今から150年前の明治3(1871)年12月,京都で初めて「中学校」の名を冠し,なおかつ番組小学校を修了した人等を対象とした学校である「京都府中学校」の開業式が実施されます。本市では,昨年の番組小学校150周年に続き,なんと今年も中学校150周年という記念すべきメモリアルイヤーを迎えるのです。
  この150年の歴史のなかには,現在と違うからこそ面白く,不思議で新鮮な数多くの事実をみつけることができます。例えば,戦前期の中学校(旧制中学校)は男子のみが通う学校で,それゆえに現在の中学校(新制中学校)とは,特徴も学校生活も全く異なる学校でした。一体この旧制中学校では,どのような学校生活が送られていたのでしょうか?またそんな旧制中学校から,戦後に新しく男女共学の新制中学校へと通うこととなったとき,生徒たちはどんなことを思い,どのような形で学校生活を過ごすようになったのでしょうか?そして,新旧両者の中学校の原点となった「京都府中学校」は,旧制中学校の制度確立(明治30年代)よりもずっと前につくられていたからこそ,この旧制中学校とも異なり,さらには同時代にあった中学校とも異なる,京都独特の学校としてあゆみをみせることになりました。この「京都府中学校」とは,いったいどんな学校なのでしょうか?
  こうした京都の中学校の歴史に関する様々なトピックに焦点を当て,そのなかで紡がれてきた150年の「ものがたり」を紹介するのが,この企画展です。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る