「ヨーロピアン・モード」文化学園服飾博物館

「ヨーロピアン・モード」文化学園服飾博物館

名称:「ヨーロピアン・モード」文化学園服飾博物館
会期:2021年2月18日(木)~4月22日(木)
開館時間:10:00~16:30(3月5日、4月16日は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで)
  *混雑時は入館をお待ちいただくこともあります。
休館日:日曜・月曜・水曜・祝日
入館料:一般500(400)円、大高生300(200)円、小中生200(100)円
  *( )内は20名以上の団体料金
  * 障害者とその付添者1名は無料
住所:〒151-8529東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル1F
TEL:03-3299-2387
URL:文化学園服飾博物館
 ヨーロッパのドレスは、それぞれの時代でスカートの形や丈、袖の大きさなどに流行が見られます。これらの流行は、女性の好みやデザイナーの創造力のみによるものではなく、政治的、経済的、社会的な要因が密接に関係しています。本展では、宮廷が流行を生み出した18世紀のロココ時代から、産業の発達や社会の成熟とともに変化する19世紀を経て、若者や大衆が流行の担い手となった20世紀末まで、ヨーロッパを発信源とする約250年の女性モードの変遷を、その社会背景とともに紹介します。
 また特集「19世紀末からの服装改革」では、19世紀末から1930年頃までの女性の装いに起きた変化をみていきます。この頃、移動手段の発達、健康増進のためのスポーツの推奨、女性解放運動の提唱などにより、旅行やスポーツなど屋外での活動やレジャーを楽しむ機会が増え、ドレスにも活動的な要素や機能性が取り入れられるようになりました。変化する社会とともに活動的になりはじめた女性のドレスやスポーツ服などを展示します。

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