「館蔵企画展 生誕120年—宮本十久一展」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

「館蔵企画展 生誕120年—宮本十久一展」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

名称:「館蔵企画展 生誕120年—宮本十久一展」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館
会期:2021年2月13日(土曜日)から2021年3月28日(日曜日)
開館時間:午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
観覧料:大人200円(160円)、小・中学生50円(40円)カッコ内は20名以上の団体割引料金です。
住所:〒198-0085東京都青梅市滝ノ上町1346-1
TEL:0428-24-1195
URL:青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館
宮本十久一(みやもと・とくいち、1901~82年)は、現在の文京区本郷にて生まれ育った人物です。中学校卒業後に川端美術学校に学び、一方で吉川霊華に私淑し、大和絵画法を独習することによって、日本画家への道を歩み始め、1920年に開催された第1回中央美術社展に出品された《四国路》は、一部の識者に評価されました。
しかし、1923年の関東大震災による実家の焼失等により、経済的な理由から画家になることは断念せざるを得ず、以降は定年退職するまで、公立学校の美術教師として生計を立てることになりました。それでも、絵画に対する情熱は失われず、仕事の合間にスケッチを描き、定年退職から死去までの約20年間は、その活動をより活発化させ、膨大な水彩画や素描を残しました。
本展では当館が所蔵する作品の中から、大小さまざまな約70点をご紹介します。身近な風景に対する、十久一の暖かな眼差しをご鑑賞ください。

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