魯山人館開館1周年記念「北大路魯山人-美と食の芸術家-足立美術館の名品を一堂に」足立美術館
名称:魯山人館開館1周年記念「北大路魯山人-美と食の芸術家-足立美術館の名品を一堂に」足立美術館
会期:2021年4月1日(木)~6月30日(水)
開館時間:
夏季 4月-9月 9:00-17:30
冬季 10月-3月 9:00-17:00
年中無休
住所:〒699-5605島根県鹿足郡津和野町後田イ60-1
TEL:0856-72-4155
URL:足立美術館
非凡な美的感覚をもって美食を追求し、食の空間を芸術へと高めた北大路魯山人(1883~1959)。「食器は料理の着物」であると断言し、大胆で個性あふれる食の器を生み出した魯山人は、豪快な生き方も相まって、現在も多くの人を惹きつけています。
魯山人は京都に生まれ、独学で習得した書や篆刻が評判となり、食客として各地に滞在しました。その中で美食への関心を深めていき、料理を盛るための器も作り始めます。最高の料理を最高の器に盛る、さらに花器や絵画なども制作し、食の空間すべてに美を追求しました。
魯山人は生涯に20~30万点もの作品を遺したとされますが、当館では開館当初より特に優れた作品を求めて収集を行っており、現在約400点の名品を所蔵しています。
本展は、2020年4月1日に開館した「魯山人館」の開館1周年を記念し、当館の魯山人コレクションの中から、約120点の作品をご紹介します。魯山人の代表作の数々のほか、当館で初めて公開する新収蔵品もあわせて展示します。多彩な陶芸作品、書、篆刻、絵画など、魯山人の美と食の世界をご堪能ください。
〈主な出品作品〉
「雲錦鉢」「金らむ手津本」「青金襴手向付 六人」「青於里遍籠形花器」
「於里遍長鉢」「そめつけ詩書花入」「いろは屛風」
「備前この葉平向 十人」「乾山作秋草絵鉢」「蕪絵乗蓋椀 十人」
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