夏季特別展/2021「これを知ればもっと楽しくなる 日本画のいろは」足立美術館

夏季特別展/2021「これを知ればもっと楽しくなる 日本画のいろは」足立美術館

名称:夏季特別展/2021「これを知ればもっと楽しくなる 日本画のいろは」足立美術館
会期:2021年6月1日(火)~8月30日(月)
開館時間:
 夏季 4月-9月 9:00-17:30
 冬季 10月-3月 9:00-17:00
年中無休
住所:〒699-5605島根県鹿足郡津和野町後田イ60-1
TEL:0856-72-4155
URL:足立美術館
 美術館にいると「日本画は難しそう」「よくわからない」という声を度々耳にします。確かに、学校で学ぶ機会がある水彩画などと違い、日本画を描いた経験がある人は少なく、馴染みがないために難しく感じてしまうのかもしれません。
伝統的な日本画は主に墨、岩絵具といった西洋絵画と異なる材料を使い、キャンバスではなく、和紙や絹などに描かれます。岩絵具は粒子の大きさによって色が微妙に変化し、繊細な発色が特徴です。また、端正な線や余白を活かした構図などは日本画の魅力であり、こうした表現には日本人の美意識も感じられます。日本画の知識を少し得るだけでも、作品をより深く、楽しく鑑賞することができるのではないでしょうか。
本展では、日本画の材料や技法といった基本的な解説とともに、近代日本画の巨匠たちの作品をご紹介します。日本画のいろはを知り、日本画鑑賞の楽しさをぜひ味わってください。
■ 主な出品作品
横山大観「鼬」「冬之夕」 竹内栖鳳「五月晴」 川端龍子「創夜」
菱田春草「春宵」 橋本関雪「遅日」 榊原紫峰「雪中棲小禽」
山元春挙「奥山の春図」 伊東深水「ささやき」 前田青邨「鵜」

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