名称:「よみがえる承久の乱—後鳥羽上皇 vs 鎌倉北条氏—」京都府京都文化博物館
会期:2021年 4月6日(火)ー 5月23日(日)
<前期> 4月 6日(火)ー 4月25日(日)
<後期> 4月27日(火)ー 5月23日(日)
休館日:月曜日(5月3日は開館)
会場:4階・3階展示室
開室時間:10:00~18:00 金曜日は10:00~19:30(入場は閉室の30分前まで)
入場料:1,500(1,300)円、大高生1,100(900)円、中小生500(300)円
主催:京都府、京都文化博物館、読売新聞社、NHK京都放送局
協力:海士町、後鳥羽院顕彰事業実行委員会
後援:(公社)京都府観光連盟、(公社)京都市観光協会、KBS京都、エフエム京都
住所:〒604-8183京都府京都市中京区三条高倉
TEL:075-222-0888
URL:京都府京都文化博物館
12世紀における院政の展開、1180年代の内乱、そして東国での鎌倉幕府の樹立を経て、13世紀初頭には、後鳥羽上皇が列島を統べる体制が成立します。後鳥羽上皇は、勅撰集『新古今和歌集』に結実する和歌をはじめとして、多芸多能の帝王でした。
しかし承久3年(1221)、前代未聞の事件「承久の乱」が起こり、後鳥羽上皇が北条氏率いる鎌倉御家人に合戦で敗れ、隠岐に流されたのです。この承久の乱を機に、鎌倉幕府の優位のもとで公家と武家が並存する時代となりましたが、やがてその体制にも終止符が打たれ、南北朝の内乱が展開することとなります。
本展覧会では、近年進展著しい当該期の最新の研究成果を踏まえて、皇族・貴族・武士・僧侶など、この時代の人々の息吹を伝える古文書・肖像画・刀剣・仏画や、この時代を描いた絵画類から、日本史上の重要事件の歴史的意義に迫ります。2021年は承久の乱から800年。今によみがえる乱の様相をご覧ください。
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