「キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート」静岡市美術館

ユネスコ世界遺産にも登録されている英国王立植物園「キューガーデン」は、18世紀半ばの開園以来、世界の植物学研究をリードし続け、植物標本のほか20万点以上のボタニカルアート(植物画)を収蔵していることでも知られています。本展は、18~19世紀に描かれたボタニカルアートのほか、キューガーデンの拡張に寄与した国王ジョージ3世の妃シャーロットが愛したウェッジウッドのクイーンズウェアなど約130点の作品を通して、啓蒙思想を背景とした英国における自然科学の発展やキューガーデンの歴史を紐解きます。 科学的視点で描かれた植物たちは、写真誕生以前、貴重な記録であり研究資料のひとつでしたが、植物学の歴史を培うなかで次第に芸術性を見出されるようになりました。観察に基づいた精緻な描写と美しさが融合するボタニカルアートの世界をどうぞお楽しみください。

名称:「キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート」静岡市美術館
会期:2021年4月15日(木)〜6月6日(日)
会場:静岡市美術館
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、5月6日(木)
開館時間:10:00〜19:00(展示室入場は閉館30分前まで)
観覧料:一般 1,300円(1,100円)、大高生・70歳以上 900円(700円)、中学生以下 無料
※( )内は前売および20名以上の団体料金(団体は来館当日に限り購入可能)
住所:〒420-0852静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3F
TEL:054-273-1515
URL:静岡市美術館

主催:静岡市、静岡市美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団、Daiichi-TV
後援:静岡市教育委員会、静岡県教育委員会、ブリティッシュ・カウンシル
協力:日本航空
企画協力:株式会社ブレーントラスト

 ユネスコ世界遺産にも登録されている英国王立植物園「キューガーデン」は、18世紀半ばの開園以来、世界の植物学研究をリードし続け、植物標本のほか20万点以上のボタニカルアート(植物画)を収蔵していることでも知られています。本展は、18~19世紀に描かれたボタニカルアートのほか、キューガーデンの拡張に寄与した国王ジョージ3世の妃シャーロットが愛したウェッジウッドのクイーンズウェアなど約130点の作品を通して、啓蒙思想を背景とした英国における自然科学の発展やキューガーデンの歴史を紐解きます。
科学的視点で描かれた植物たちは、写真誕生以前、貴重な記録であり研究資料のひとつでしたが、植物学の歴史を培うなかで次第に芸術性を見出されるようになりました。観察に基づいた精緻な描写と美しさが融合するボタニカルアートの世界をどうぞお楽しみください。

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