「筥迫展」澤乃井櫛かんざし美術館
- 2021/3/29
- 東京
- 澤乃井櫛かんざし美術館, 筥迫展
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名称:「筥迫展」澤乃井櫛かんざし美術館
会期:令和3年3月2日(火)~5月16日(日)
開館時間:10:00-17:00(入館16:30まで)
入館料:一般600円(500円)
学生500円(400円)
小学生300円(200円)
( )内は団体様料金
※20名様より団体料金をご利用頂けます
休館日:月曜日(祝日の場合は火曜日)・金曜日(祝日と11月は営業)
住所:〒198-0064東京都青梅市柚木町3-764-1
TEL:0428-77-7051
URL:澤乃井櫛かんざし美術館
春の髪飾り、桜花文様蒔絵櫛、桜樹文様蒔絵櫛、梶川、桜狩図嵌装象牙櫛 芝山他
第一展示室(江戸時代)
・代表展示
◆桜花文様蒔絵櫛
当時のシンボルマークにもなっている櫛での桜の花を図案化した大胆なデザインの櫛で背の部分にも桜の花が描かれている
◆狐の嫁入り図蒔絵櫛 羊遊斎
狐の嫁入り様子を描いた羊遊斎の名作。他に扇面に狐の嫁入り図を描いた春正作の蒔絵鼈甲櫛や梅に嫁入り図の蒔絵櫛も展示
◆名取河波文様蒔絵斎
この櫛は名取川の埋木製で、宝暦年間(1951~1764)に武者小路千家の四世宗守直斎が作らせた銘木道具の一つである
◆仕掛け簪・変り型簪
梅にうぐいす簪、女神社くノ一の毒針簪、眠り薬入れ簪等の仕掛けのある簪や磁石、地球儀、ラッパ、パラソル、浦島太郎、お茶道具、鋏、盆栽、風車、そろばん、心に鍵のかんざし等多種多様の面白い形のかんざし
・特別展示
◆筥迫
筥迫は、御殿女中達が、化粧道具や懐紙などの身の回り品をおさめて、懐に挟んで用いたものである。ビロードやラシャなど当時としては貴重な刺繍を施した物が多く、身につけた時の装飾的な意味も兼ねていた。
第二展示室(明治・大正・昭和時代
・代表展示
◆花文様蝶貝鼈甲櫛・簪・後挿
鼈甲時に蝶貝を象嵌したもので非常に美しい櫛と簪のセット
・特別展示
◆女性用煙草入れ
女性用煙草入れは小振りで可愛らしいものが多い。櫛や簪の文様のものもある
◆お菓子取り箸
お菓子とり箸は、明治~大正~昭和初期に茶会で使われたもので、金蒔絵、象牙、金属など様々な材料が用いられている
第三展示室(特別展示室)
◆昔のお店屋さん ジオラマ展 4月18日(日)迄
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