巡回展「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」名古屋市美術館

巡回展「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」名古屋市美術館

名称:巡回展「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」名古屋市美術館
会期:2021年4月10日(土)~6月6日(日)
時間:午前9時30分-午後5時、金曜日は午後8時まで
  ※いずれも入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(5月3日は開館)、5月6日(木)
  ※4月29日から5月5日までは休まず開館
会場:名古屋市美術館
主催:名古屋市美術館、中日新聞社、テレビ愛知
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、名古屋市立小中学校PTA協議会
協力:日本航空
企画・監修:ランス美術館
Exposition produite et gérée par le Musée des Beaux-Arts de la VILLE DE REIMS EN FRANCE
企画協力 ブレーントラスト
住所:〒460-0008 名古屋市中区栄2-17-25 〔芸術と科学の杜・白川公園内〕
TEL:052-212-0001 FAX:052-212-0005
URL:名古屋市美術館
 フランス北東部の古都、ランス。歴代国王の戴冠式が行われた歴史とともに、シャンパンの産地としても有名です。ランス市と名古屋市は2017年に姉妹都市提携を結び、当館とも縁の深い藤田嗣治などの名品をご紹介する「ランス美術館展」を開催しました。本展覧会では、再び同館の名画が来日。ランス市が誇る至高の風景画コレクションを中心にご紹介します。
 戸外制作を行ったバルビゾン派の画家たちや、“空の王者”と賞賛されたウジェーヌ・ブーダン、そしてモネ、ルノワール、ピサロら印象派の選び抜かれた作品が来日します。なかでも注目は、木立や水辺を繊細かつ詩情豊かに描き出した作品で現在も高い人気を誇る、カミーユ・コロー。今回はコローの油彩画の傑作16点をまとめてご覧いただける、名古屋では初めてのたいへん貴重な機会です。アトリエを飛び出し自然の光や大気の変化を捉えようとした画家たちによる、19世紀フランス風景画の展開をご堪能ください。

主な見どころ

名古屋の姉妹都市、フランスのランス市のコレクションが来日

ランス市は19世紀末から、シャンパン生産や繊維産業で繁栄しました。個人所蔵家からの多くの寄贈を背景に、ランス美術館は19世紀フランス風景画の優れたコレクションを有しています。本展は、ランス美術館がリニューアル休館中である今だからこそ実現した企画です。選りすぐりの油彩画約50点に個人蔵の版画26点をあわせてご紹介します。

フランス風景画の巨匠、コローの傑作がまとめて見られる貴重な機会

ランス美術館は、ジャン=バティスト・カミーユ・コロー(1796-1875)の油彩作品を27点所蔵しており、これはフランス国内でルーヴル美術館に次いで数が多いことで知られています。本展では、地中海の光のなかで踊る男女を叙情的に描いた《イタリアのダンス》や、傾いだ木々のダイナミックな動きによって優れた対角線構図を用いている《突風》など、コローの傑作16点をまとめてご覧いただけます。

19世紀フランス風景画の展開が学べる

印象派の登場以前には、イタリアやフランス各地を訪ねて詩情豊かに描き上げたカミーユ・コローや、自然の姿に魅了されたバルビゾン派の画家たち、さらにクロード・モネを戸外制作へ導いたことでも知られる“空の王者”ブーダンがいました。彼らの作品、そしてモネ、ルノワール、ピサロら印象派の絵画を、当時の資料などとともにご紹介します。

主な見どころ 名古屋の姉妹都市、フランスのランス市のコレクションが来日 ランス市は19世紀末から、シャンパン生産や繊維産業で繁栄しました。個人所蔵家からの多くの寄贈を背景に、ランス美術館は19世紀フランス風景画の優れたコレクションを有しています。本展は、ランス美術館がリニューアル休館中である今だからこそ実現した企画です。選りすぐりの油彩画約50点に個人蔵の版画26点をあわせてご紹介します。  フランス風景画の巨匠、コローの傑作がまとめて見られる貴重な機会 ランス美術館は、ジャン=バティスト・カミーユ・コロー(1796-1875)の油彩作品を27点所蔵しており、これはフランス国内でルーヴル美術館に次いで数が多いことで知られています。本展では、地中海の光のなかで踊る男女を叙情的に描いた《イタリアのダンス》や、傾いだ木々のダイナミックな動きによって優れた対角線構図を用いている《突風》など、コローの傑作16点をまとめてご覧いただけます。  19世紀フランス風景画の展開が学べる 印象派の登場以前には、イタリアやフランス各地を訪ねて詩情豊かに描き上げたカミーユ・コローや、自然の姿に魅了されたバルビゾン派の画家たち、さらにクロード・モネを戸外制作へ導いたことでも知られる“空の王者”ブーダンがいました。彼らの作品、そしてモネ、ルノワール、ピサロら印象派の絵画を、当時の資料などとともにご紹介します。
巡回展「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」名古屋市美術館
巡回展「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」名古屋市美術館
巡回展「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」名古屋市美術館
巡回展「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」名古屋市美術館
巡回展「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」名古屋市美術館
巡回展「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」名古屋市美術館
巡回展「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」名古屋市美術館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 津田友子 「記憶は動く」白白庵
  2. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  3. 《万葉》油彩、1991年
ページ上部へ戻る