企画展「町田市立博物館所蔵 岩田色ガラスの世界 ─岩田藤七・久利・糸子─」栃木県立美術館
名称:企画展「町田市立博物館所蔵 岩田色ガラスの世界 ─岩田藤七・久利・糸子─」栃木県立美術館
会期:会期:2021年4月17日(土)〜6月27日(日)
会場:栃木県立美術館 企画展示室
住所:栃木県宇都宮市桜4-2-7
観覧時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(5月3日(月・祝)は開館)、5月6日(木)
観覧料:一般 900円(800円)、大高生 600円(500円)、中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※企画展観覧券でコレクション展も観覧可
※6月12日(土)・13日(日)・15日(火・県民の日)は観覧無料
主催:栃木県立美術館、神奈川新聞社
特別協力:町田市立博物館
後援:朝日新聞宇都宮総局、NHK宇都宮放送局、エフエム栃木、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、とちぎテレビ、栃木放送、日本経済新聞社宇都宮支局、毎日新聞社宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局
出品作家:岩田藤七、岩田久利、岩田糸子
住所:〒320-0043栃木県宇都宮市桜4-2-7
TEL:028-621-3566
URL:栃木県立美術館
昭和初期、ガラスといえば食器や板ガラスなどの実用品や、硬質な切子ガラスなどの生産が一般的でした。そこで岩田藤七(いわた とうしち 1893-1980)は、宙吹き技法による熔けたガラス特有のやわらかな造形に豊かな色彩をまとった作品を発表し、日本のガラス工芸を芸術の域にまで高めました。さらに、長男の久利(ひさとし1925-1994)は、研ぎ澄まされた感性と豊富な化学的知識により色と光が織り成す華麗な作品を作り上げ、久利の妻の糸子(いとこ 1922-2008)は、藤七が興した岩田工芸硝子株式会社を受け継ぎつつ、自らもガラスの装飾壁画や大皿などを制作しました。本展では町田市立博物館のコレクションより、近代日本のガラス工芸史の礎を築いた岩田藤七・久利・糸子の作品約100点をご紹介します。
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