秋季展「柿衞文庫名品にみる 芭蕉―不易と流行と―」永青文庫

秋季展「柿衞文庫名品にみる 芭蕉―不易と流行と―」永青文庫

名称:秋季展「柿衞文庫名品にみる 芭蕉―不易と流行と―」永青文庫
会期:会期:2021年10月2日(土)~12月5日(日)
  前期:10月2日(土)~10月31日(日)
  後期:11月3日(水)~12月5日(日)
  ※前・後期で大幅な展示替をいたします
開館時間:10:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日:月曜日(但し10/11(月)は開館し10/12(火)は休館、11/2(火)は展示替のため休館)
入館料:一 般:1000円
    シニア(70歳以上):800円
    大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
住所:〒112-0015東京都文京区目白台1-1-1
TEL:03-3941-0850
URL:永青文庫

秋季展「柿衞文庫名品にみる 芭蕉―不易と流行と―」永青文庫
秋季展「柿衞文庫名品にみる 芭蕉―不易と流行と―」永青文庫


 柿衞文庫(兵庫県伊丹市)は、岡田家22代当主・岡田利兵衞(1892~1982)が蒐集した俳諧資料をもとに昭和57年(1982)に創設されました。文庫名は、代々酒造業を営む岡田家にあった見事な柿を衞るという意味が込められており、同家の当主たちは柿に由来する雅号を持ちました。「柿衞」と号した利兵衞は、家業を継ぎながら、伊丹町長・市長を歴任。さらに郷土伊丹の俳人・上島鬼貫を出発点に、松尾芭蕉をはじめとする俳文学研究に没頭し、多くの俳諧資料を蒐集しました。その充実した蒐集品は、日本三大俳諧コレクションの一つに数えられています。
 本展では、柿衞文庫が所蔵する芭蕉の名品を一堂に公開し、芭蕉の俳諧風雅の精神である「不易と流行」に迫ります。あわせて鬼貫の代表作を中心に、連歌から俳諧に至る作品の数々を展覧します。

松尾芭蕉筆 「旅路の画巻(三画一軸の内)」(部分) 江戸時代中期(17世紀) 柿衞文庫蔵
松尾芭蕉筆 「旅路の画巻(三画一軸の内)」(部分) 江戸時代中期(17世紀) 柿衞文庫蔵
松尾芭蕉筆 「はなの雲」句扇面 貞享4年(1687) 【前期展示】
松尾芭蕉筆 「はなの雲」句扇面 貞享4年(1687) 【前期展示】
森川許六筆 「百華賦」(部分) 宝永7年(1710)
森川許六筆 「百華賦」(部分) 宝永7年(1710)
近松門左衛門 狂歌画賛 「高砂人形遣い図」 江戸時代前~中期(17~18世紀) 【後期展示】
近松門左衛門 狂歌画賛 「高砂人形遣い図」 江戸時代前~中期(17~18世紀) 【後期展示】
上島鬼貫賛 大岡春卜画 「小町図」 享保20年(1735) 【前期展示】
上島鬼貫賛 大岡春卜画 「小町図」 享保20年(1735) 【前期展示】
高橋草坪筆 「台柿図」 文政12年(1829) 【前期展示
高橋草坪筆 「台柿図」 文政12年(1829) 【前期展示
松尾芭蕉 「馬に寝て」句文自画賛 懐紙 貞享元年(1684) 【後期展示】
松尾芭蕉 「馬に寝て」句文自画賛 懐紙 貞享元年(1684) 【後期展示】

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