「東京国立博物館コレクションの保存と修理」東京国立博物館

「東京国立博物館コレクションの保存と修理」東京国立博物館

名称:「東京国立博物館コレクションの保存と修理」東京国立博物館
会期:2021年3月23日(火) ~ 2021年4月18日(日)
会場:平成館 企画展示室
開館時間:9:30〜17:00(最終入場時間 16:30)
住所:〒110-8712東京都台東区上野公園13-9
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:東京国立博物館
当館では、文化財の公開と保存を両立し、未来へと伝えるため、「臨床保存」の理念のもと、保存修復事業を行なっています。「臨床保存」の理念を支える3つの柱は、展示・収蔵などの環境の整備を行なう「予防」、文化財の状態および展示室や収蔵庫の環境に関する「診断」、メンテナンスのための対症修理から、解体を伴う抜本的な安定化のための本格修理まで状況に応じた「修理」の3つからなります。
 本特集では、近年「修理」を終えた作品を展示し、それぞれの修理のポイントや工程、その過程で得られた情報をあわせて紹介します。今回は、絵画、考古、陶磁、歴史資料の分野から本格修理を行なった作品9件を展示いたします。
 当館の保存修復事業の成果の一端をご覧いただくこの企画は、今年度で21回目を迎えました。
 文化財の保存と公開に関わる当館の取り組みや、文化財の修理に関心をお寄せいただき、文化財とその背後にある文化や歴史についての理解を深める一助となれば幸いです。

主な出品作品*所蔵の表記の無いものは、当館蔵品です。

四季花鳥図巻 王岡筆 中国 清時代・18世紀
玄奘三蔵像 鎌倉~南北朝時代・14世紀 山本達雄旧蔵品
五彩人物文長方合子 中国・景徳鎮窯「大明万暦年製」銘 明時代・万暦年間(1573~1620) 横河下枝氏寄贈
突線鈕3式銅鐸 三重県津市高茶屋小森町字四ッ野出土 弥生時代(後期)・1~3世紀

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る