「田中一村展 奄美へとつづく道」美術館「えき」KYOTO

「田中一村展 奄美へとつづく道」美術館「えき」KYOTO

名称:「田中一村展 奄美へとつづく道」美術館「えき」KYOTO
開催期間:2021年5月8日(土)~6月6日(日) ※会期中無休
開館時間:午前10時~午後7時30分
  ※但し、百貨店の営業時間に準じ、変更になる場合がございます。
入館締切:閉館30分前
入館料(税込):
  一般 1,100円(900円)
  高・大学生 900円(700円)
  小・中学生 500円(300円)
  ※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引。
主催:美術館「えき」KYOTO、京都新聞
監修:大矢鞆音(美術評論家)、新山 宏(田中一村著作権承継者)
特別協力:田中一村記念美術館
企画協力:株式会社アートワン
住所:〒600-8555京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町JR京都伊勢丹7F
TEL:075-352-1111
URL:美術館「えき」KYOTO
明治41(1908)年、木彫家の父のもとに生まれた田中一村(本名・孝たかし)は、幼少期より画才を発揮し、7歳の時に父から「米邨べいそん」の号を与えられました。大正15(1926)年には東京美術学校に入学するも、わずか2カ月で退学。退学後数年は南画家として活動しますが23歳の時に南画と決別し、30歳で移住した千葉で20年間風景や動植物の写生に明け暮れます。その間、美術団体・青龍社に出品し入選。39歳で念願の画壇デビューを果たし「米邨」から「一村」へと改名しました。しかし、その後も日展や院展に挑戦するもことごとく落選。以後中央画壇との関係を断った一村は、新天地を求めて奄美大島へと渡ります。一村50歳の時でした。そして昭和52(1977)年に69歳で亡くなるまでの19年間、奄美の亜熱帯の多様な自然に魅了された一村はその風景を独自の画風で描き続けました。
本展では若き南画家としての栃木~東京時代、新しい画風を模索し「一村」と名を変えた千葉時代、そして画家として満足感あふれる日々を送った奄美時代と、大きく3つの章に分けて一村の画業をご紹介します。

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