名称:企画展「上方界隈、絵師済々Ⅱ」中之島香雪美術館
開催期間:2021年7月3日(土)~8月22日(日)
前期:7月3日(土)~7月25日(日)
後期:7月27日(火)~8月22日(日)
休館日:月曜日<ただし8月9日(月・振替休日)は開館、翌8月10日(火)は休館>
開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
夜間特別開館:2021年7月29日(木)、8月19日(木)限定で延長開館いたします。
10時 ~ 19時30分(入館は19時まで)
※通常は17時閉館です。
【夜間開館のみの割引】
・フェスティバルシティにお勤めの方、社員証等ご提示で200円引き
料金:一般 900(700)円/高大生 500(350)円/小中生 200(100)円
※( )内は前売り(一般のみ)・20名以上の団体料金
主催:公益財団法人 香雪美術館、朝日新聞社
住所:〒530-0005大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4
TEL:06-6210-3766
URL:中之島香雪美術館
蕪村に憧れ呉春を慕う、耕夫・孔寅・公長
18世紀の後半に京都で起こった円山・四条派による絵画様式の流行は、大坂にも伝わります。大坂ではその様式を学んだ上田耕夫<うえだこうふ>(1760-1832)、長山孔寅<ながやまこういん>(1765-1849)、上田公長<うえだこうちょう>(1788-1850)などが活躍しました。彼らには与謝蕪村<よさぶそん>(1716-1783)への私淑や、呉春<ごしゅん>(1752-1811)との師弟関係など、2人への敬慕という共通点があり、その作品は、京都での流行をそのまま取り入れたのではなく、親しみやすさや気軽さなどそれぞれの個性が表れています。
本展では、大坂で活躍した3人の絵師とともに、彼らが憧れた蕪村・呉春の作品を紹介し、大坂における画壇の展開をご覧いただきます。
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