名称:「ならべて くらべて ―近世絵画・近現代日本画を中心に―」鳥取県立博物館
展示期間:2021年4月17日(土)~5月12日(水)
(休館日:会期中5月3日をのぞく月曜日)
午前9時から午後5時まで
会場:鳥取県立博物館 2F 第3特別展示室
観覧料:一般180円(20名以上の団体は150円)
※大学生以下、学校教育活動での引率者、 70歳以上、障がいのある方、難病患者の方、要介護者およびその介護者は無料
★同時開催中の企画展をご覧の方は、当日に限り無料でご観覧いただけます。
住所:〒680-0011鳥取県鳥取市東町2-124
TEL:0857-26-8042
URL:鳥取県立博物館
皆さんは近世絵画や日本画に対して、どのようなイメージをお持ちでしょう。中には「難しい」「敷居が高い」など、苦手意識をお持ちの方もいらっしゃると思います。画題やモチーフの持つ意味や、作品が受容された文化的背景など、鑑賞に欠かせない不文律のようなものが数多く存在し、それらが漠然としたハードルとなっているのも事実でしょう。
しかし、単純に作品同士を並べ、それらを見比べるだけでも、面白い発見があることがあります。そして、その発見は「画家がどのような意図をこの表現に込めているのか」という問題の入り口でもあるのです。
本テーマ展示では、「ならべる」「くらべる」をテーマに、鳥取県にゆかりある作品をご覧いただきながら、近世絵画・近現代日本画の鑑賞ポイントをわかりやすくご紹介します。様々な対立軸を設定して作品同士を比較する、あるいは、同様の傾向・異なる傾向の作品を横並びで比較することにより、見えてくる構成、筆致、彩色などにおける共通点や相違点に着目しつつ、モチーフに関連付けられた意味や文脈を手掛かりとして、画家の意図を読み解きます。
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