「白阿蘭陀 オランダデルフト陶器展」Museum李朝 cafe&Gallery

「白阿蘭陀 オランダデルフト陶器展」Museum李朝 cafe&Gallery

名称:「白阿蘭陀 オランダデルフト陶器展」Museum李朝 cafe&Gallery
会期:2021/04/09(金) 〜 2021/07/23(金)
会場:Museum李朝 cafe&Gallery
時間:11:30~16:30
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
料金:一般:1,000円
  小中学生無料
住所:〒616-8392京都府京都市右京区嵯峨小倉山堂ノ前町20−4
TEL: 075-882-2525
URL:Museum李朝 cafe&Gallery
 17世紀から18世紀にかけて制作された、オランダのデルフト陶器。なかでも「白デルフト」に注目してご紹介する展覧会です。
 江戸時代の日本ではデルフト陶器は「阿蘭陀焼」と呼ばれ、茶器としても珍重されました。なかでも茶人たちに好まれたのが「白阿蘭陀」と称された白いデルフト陶器でした。
 「デルフトの白」とも称されるデルフト陶器のしっとりと柔らかな白色は、磁器と軟陶の違いもあって微妙に色味が異なりますが、朝鮮の李朝中期・日本の伊万里初期に近く、東洋の白磁とも共通性がみられます。
 ミュージアム李朝では、20数年にわたり江戸時代の日本の茶人好みの白デルフトを蒐集してきました。今回はそのうち約130点以上を、前後期に分けて展示します。食卓を彩った食器類から、菓子作りの型、日常の道具などさまざまな品が並びます。この機会にデルフト陶器の魅力をお楽しみください。

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