特別展「大江戸の華―武家の儀礼と商家の祭―」江戸東京博物館

特別展「大江戸の華―武家の儀礼と商家の祭―」

名称:特別展「大江戸の華―武家の儀礼と商家の祭―」江戸東京博物館
会期:2021年7月10日(土)~9月20日(月・祝)
会場:東京都江戸東京博物館 1階特別展示室(東京都墨田区横網一丁目4番1号)
開館時間:午前9時30分~午後5時30分 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(ただし7月26日、8月2・9・16・30日、9月20日は開館)、8月10日(火)
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、読売新聞社、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会
住所:〒130-0015東京都墨田区横網1-4-1
TEL:03-3626-9974
URL:江戸東京博物館
「大江戸」

 この言葉は、世界有数の大都市であった江戸の活発かつ明るい印象を想起させます。18世紀初頭、江戸は推定で100万人もの人口を擁する都市でした。東京都江戸東京博物館は、この夏、特別展「大江戸の華」を開催し、都市江戸の活発で明るい一面に迫ります。

 本展では、江戸の武家や商家の儀礼、祭りなどの年中行事をとりあげ、江戸の人びとの暮らしや人生における“ハレ”の場面や舞台を描いていきます。江戸東京博物館が所蔵するコレクションからよりすぐりの品々はもちろん、国内各所から優品を集めるとともに、イギリス・アメリカからも二領の鎧が日本に里帰りします。これらの品々は、江戸に生きた人々の明日への活力を私たちに伝えてくれることでしょう。

 “ハレ”という場面や舞台が明日への活力に通じる。このことは江戸時代に限ることではなく、現代のわれわれにも通じることではないでしょうか。本展覧会がコロナ禍に見舞われたこの時代にあって、明日への活力を考える場になれば幸いです。

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