「川瀬巴水と新版画─神奈川の風景を中心に─」川崎浮世絵ギャラリー

「川瀬巴水と新版画─神奈川の風景を中心に─」川崎浮世絵ギャラリー

名称:「川瀬巴水と新版画─神奈川の風景を中心に─」川崎浮世絵ギャラリー
会期:2021年5月15日(土)〜6月6日(日)
開館時間:11:00~18:30(入館は18:15まで)
料金:一般500円(高校生以下、障がい者とその介助者1名は無料)
休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)
住所:〒2100007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町12-1 川崎駅前タワー・リバーク3階
TEL:0442809511
URL:川崎浮世絵ギャラリー
大正から昭和にかけて活躍した版画家、川瀬巴水(1883-1957)。
幼少期より絵を描くことを好み画家を志した巴水は、27歳の時に鏑木清方(1878-1972)の門人となり、同門の伊東深水(1898-1972)の風景版画「近江八景」に感銘を受けて、版画制作に向かいました。
大正7年(1918)に、版元の渡邊庄三郎の協力を得て塩原の三部作を発表し、以後約40年にわたり風景版画を多く出版しました。巴水は日本各地を旅して、旅先での写生を元に、移り変わる四季の風景を叙情的に描いて「旅情詩人」とも称されました。

本展では、川瀬巴水の風景版画の中でも、特に神奈川の風景を中心に公開いたします。さらに、巴水と同じく新版画の分野で活躍した吉田博(1876-1950)、笠松紫浪(1898-1991)らの代表的な作品を含めた約80点で、川瀬巴水と新版画の系譜を振り返ります。

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