「川上澄生 言葉と版画のCollaboration+新収蔵作品展」鹿沼市立川上澄生美術館
- 2021/5/7
- 栃木県
- Collaboration, 作品展, 川上澄生, 新収蔵, 言葉と版画, 鹿沼市立川上澄生美術館
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名称:「川上澄生 言葉と版画のCollaboration+新収蔵作品展」鹿沼市立川上澄生美術館
会期:2021年4月10日(土)~ 2021年9月26日(日)
会場:2階展示室
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(5月3日、8月9日、9月20日は開館)、4月30日(金)、5月6日(木)、
5月18日(火)、6月29日(火)、8月10日(火)、9月21日(火)、9月24日(金)
入館料:一般300円(200円)、高校・大学生200円(100円)、小・中学生100円(50円)
・ ( )内は20名以上の団体料金、東武沿線美術館連携事業割引料金、M割料金など
住所:〒322-0031栃木県鹿沼市睦町287-14
TEL:0289-62-8272
URL:鹿沼市立川上澄生美術館
今日、ネット環境の整備とデジタル機器の普及によって、私たちは主にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じ、個人単位で多くの情報を発信・受信できる時代になりました。しかし、それらを通した言葉が他人を中傷し、揶揄するツールにもなっており、現代社会の問題のひとつになっています。それは、私たちのなかで、言葉が持つ力や重みへの認識が薄れてきているせいなのかもしれません。
川上澄生は、学生時代から文学に興味を持ち、投稿雑誌に俳句や短歌、詩、小説などを発表しています。木版作家として創作活動を始めてからは、その代表作《初夏の風》や《顔》、《風船乗り》、『青髯』のように、言葉と版画を組み合わせることで新たな表現を作り出そうとしました。
本展は、川上澄生の作品を通し、言葉が持つ力と、それが版画と組み合うことで生まれる、表現方法の豊かさを紹介するものです。
また、同会場では、美術館の作品資料収集活動の成果として、平成30年度から令和2年度の新収蔵作品を一堂に公開します。
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