特別展「明治水彩の隠れた巨匠-五百城文哉作品展」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

特別展「明治水彩の隠れた巨匠-五百城文哉作品展」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

名称:特別展「明治水彩の隠れた巨匠-五百城文哉作品展」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館
会期:2021年4月27日~5月30日
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日・振替休日の時は開館し、その翌平日が休館)
住所:〒198-0085東京都青梅市滝ノ上町1346-1
TEL:0428-24-1195
URL:青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

特別展「明治水彩の隠れた巨匠-五百城文哉作品展」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館
特別展「明治水彩の隠れた巨匠-五百城文哉作品展」青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

 水戸市出身の五百城文哉(いおき・ぶんさい 1863~1906年)は、明治時代に活躍した洋画家です。その作風は文字通りの「写生」であり、丹念に描かれた風景画や植物画は、水彩画特有のみずみずしさを保ちつつも、見る者を圧倒するような、カラー写真を凌駕する出来映えを誇っています。
 本展は水戸市立博物館が所蔵する五百城の風景画と、同館に保管されている代表作である《高山植物写生図》(個人蔵)を、一堂に紹介する展覧会であり、本来は昨年4月に開催する予定でした。しかし、コロナウィルス感染拡大防止の観点から、やむなく中止に至り、今年は満を持しての開催となります。ちなみに、本格的な五百城文哉の作品展としては、都内で16年ぶりの開催となります(前回は2005年に東京ステーションギャラリーにて開催)。水彩画という新しいジャンルを切り開いた一人としても知られる、五百城の世界をお楽しみいただけましたら幸いです。

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