HAKKAKE展示「縄文土器の中に入った縄文土器(樽沢開田遺跡)」十日町市博物館

HAKKAKE展示「縄文土器の中に入った縄文土器(樽沢開田遺跡)」十日町市博物館

名称:HAKKAKE展示「縄文土器の中に入った縄文土器(樽沢開田遺跡)」十日町市博物館
会期:2021年4月7日(水)~2021年6月7日(月)
会場:HAKKAKE(十日町市民交流センター「分じろう」内 文化歴史コーナー)
開館時間:9 a.m.~ 5 p.m. (入館は 4:30 p.m.まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝・休日の場合は翌平日)
住所:〒948-0072新潟県十日町市西本町一丁目448番地9
TEL:025-757-5531
URL:十日町市博物館

樽沢開田遺跡は、十日町市樽沢地内にあり、県営中山間地域総合整備事業に伴って、平成21(2009)年5月下旬~10月上旬に発掘調査が行われました。土器捨て場の調査途中に、入れ子状態の土器が見つかりました。発見時は、2個体の土器が入れ子状に重なっていると思っていましたが、記録をとって博物館に持ち帰って洗浄してみると、3個体の土器が入れ子状に重ねられていたことがわかりました。これら3点の土器を含む樽沢開田遺跡出土品98点は、平成28(2016)年に市指定文化財に指定されています。

何のために土器を重ね、石で蓋をしたのか、発見以来12年ずっと調べていますが、よく分かっていません。しかし、約3,200年前の十日町地域の歴史をひもとくうえで重要な資料です。是非一度ご覧ください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 特別展「法然と極楽浄土」東京国立博物館
  2. 井上安治生誕160年記念「情景の絵師がみつめたModern times ガス燈ともる東京風景」展 ガスミュージアム
  3. 「生誕120年記念 黒田辰秋」鍵善良房
ページ上部へ戻る