2021年 特別展「蘭字―知られざる輸出茶ラベルの世界―」齋田記念館

2021年 特別展「蘭字―知られざる輸出茶ラベルの世界―」齋田記念館

名称: 2021年 特別展「蘭字―知られざる輸出茶ラベルの世界―」齋田記念館
会期:2021年6月7日(月)〜7月30日(金)
開館時間:午前10時〜午後4時30分(入館は4時まで)
料金:500円
休館日:土曜(但し第四土曜日6/26・7/24は開館)、日曜、祝日
協力:アドミュージアム東京、四郷郷土資料館、伊藤邦男氏、冨士美園(新潟・村上)、一言進氏、石部健太朗氏、静岡産業大学デジタルアーカイブ研究チーム
監修:吉野亜湖氏(静岡大学 非常勤講師・茶文化研究者)
住所:〒155-0033 東京都世田谷区代田3-23-35
TEL:03-3414-1006
URL:齋田記念館

齋田記念館の母体である齋田家は、この地世田谷代田に続く旧家で、明治期には広大な茶園を造営して製茶業で栄えました。
明治期、政府が茶の輸出を奨励したこともあり、各地で茶の生産・輸出が行われ、その輸出用茶箱に貼るラベルは「蘭字」と呼ばれ、商品価値を高めるために、カラフルに彩られ、海外の人々の心を
とらえる魅力的なデザインが工夫されました。
2013年に和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたこともあり、近年、日本の伝統的な茶文化への注目も高まっております。
そこで、当館では、齋田家がまさに茶業をしていた明治期を中心に、その輸出茶ラベルすなわち「蘭字」をテーマに特別展を開催します。
見た目も鮮やかな「蘭字」を楽しみながら、日本茶の歴史にふれ、あわせてかつてこの地に齋田家の広大な茶園があったことを知っていただく機会となりましたら幸いでございます。

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