「祇園祭展」京都府京都文化博物館
- 2021/6/26
- 京都府
- 京都府京都文化博物館, 祇園祭展
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名称:「祇園祭展」京都府京都文化博物館
会期:2021年6月5日(土)〜2021年8月1日(日)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
会場:京都文化博物館2階展示室
開室時間:10:00~19:30(入場は閉室の30分前まで)
入場料:一般・大学生500円(400円)、大学生400円(320円)、高校生以下無料
※上記料金で3階フィルムシアターもご覧いただけます。(催事により有料の場合あり)
※新型コロナウィルス感染症の今後の状況により、予定を変更する場合もございますのでご了承ください。
主催:京都府、京都文化博物館
協力:公益財団法人祇園祭山鉾連合会
住所:〒604-8183京都府京都市中京区三条高倉
TEL:075-222-0888
URL:京都府京都文化博物館
祇園祭の山鉾巡行は、京都の夏を彩る風物詩として長く親しまれてきました。舶来の懸装品や美々しい飾金具、そして故事や伝説の物語を体現した意匠の数々など、多様な装飾品で彩られた絢爛豪華な山鉾の姿は、多くの人びとを魅了してきたのです。
祇園祭の源泉は、遠く千年以上前の平安時代初期にさかのぼり、都の安寧を脅かす疫神の退散を願った祭儀に由来するとされています。それから幾多の年月を経てゆく中で、祭礼にはさまざまな変化がもたらされますが、今からおよそ七百年前には山や鉾が祇園祭に登場するようになります。祇園祭の行列をにぎやかな踊りや音曲で囃し美しい装飾が施された山や鉾が往来する様相は、沿道に繰り出す観衆を大いに熱狂させました。その担い手となったのは、後に町衆と総称される都の経済を支えた商工業者たちでした。彼らの情熱は祇園祭の山鉾巡行をより盛大なものへと成長させてゆき、現在の祭礼の姿ヘと連なるいしずえを作り上げていったのです。
この展覧会では、日本を代表する都市祭礼である京都祇園祭について紹介します。
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