名称:「小村雪岱スタイル 江戸の粋から東京モダンへ」山口県立美術館
会期:2021年7月8日(木) 〜 8月29日(日)
休館日:月曜日※ただし8月2日(月・ファーストマンデー)、8月9日(月・休日)は開館
観覧料:一般 1,300(1,100)円 / シニア・学生1,100(900)円
住所:〒753-0089山口県山口市亀山町3-1
TEL:083-925-7788
URL:山口県立美術館
大衆文化が花開いた大正から昭和初期にかけて、「画家」と呼ぶには収まりきらない、多岐にわたるジャンルに新風を吹き込み、人々を魅了した小村雪岱(こむらせったい)。いま、その再評価の機運が高まっています。
本展では装幀や挿絵、舞台装置画、そして貴重な肉筆画や版画など、江戸の粋を受け止め、東京のモダンを体現した雪岱の作品を、西日本ではじめて総合的にご紹介いたします。また鈴木春信(すずきはるのぶ)の浮世絵や、並河靖之(なみかわやすゆき)の七宝をはじめとする明治工芸の数々を通して、「江戸の粋」から「東京モダン」へと至る系譜をご覧いただくとともに、彼らの要素を引き継ぐ現代作家の作品も合わせて展示いたします。
消えゆく古の情趣と、今なおモダンな要素を兼ね備える、「雪岱スタイル」と呼ぶべき洗練された美の世界をご堪能ください。
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