「赤の力Part1 赤は火の色・生命の色~赤い色に願いを込めて~」高崎市染料植物園

「赤の力Part1 赤は火の色・生命の色~赤い色に願いを込めて~」高崎市染料植物園

名称:「赤の力Part1 赤は火の色・生命の色~赤い色に願いを込めて~」高崎市染料植物園
会期:令和3年(2021年)6月5日(土)~7月18日(日)(開館日数38日)
会期中休館日:6月7日(月)・14日(月)・21日(月)・28日(月)
   7月5日(月)・12日(月)
会場:高崎市染料植物園 染色工芸館
開館時間:午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
  4月~8月までの土・日、祝日は午前9時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
入館料:一般100円、大学・高校生80円
  ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付き添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料になります。
住所:〒370-0865群馬県高崎市寺尾町2302-11
TEL:027-328-6808
URL:高崎市染料植物園

元来「赤」は、太陽の色であり、火の色であり、体内に流れる血の色であり、生きていく根源なるものをあらわす色でした。そこに人は畏怖と畏敬の念を抱くと同時に、身近にその色を配したいと願ったと考えられます。情熱の色、祝いの色、魔を祓う色、祈りの色…、人々の願いが込められた色なのではないでしょうか。

本展では、茜、紅花、蘇芳、ラック、コチニール、ベンガラといった、古くから「赤」を染めるのに用いられてきた天然染料や顔料と、その染織品を展示します。また、群馬県内の遺跡や古墳から出土したベンガラによる赤彩がなされた土器や、天然痘除けや魔除けとして赤が使われた達磨や「赤物」と呼ばれる郷土玩具なども同時に紹介します。人々が赤い色に込めてきた祈りや願いに思いを寄せ、赤の力を感じていただく展示です。

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