開館30周年記念「studio COOCAのパッパラパラダイス2021-これがとってもとくいです」平塚市美術館
名称:開館30周年記念「studio COOCAのパッパラパラダイス2021-これがとってもとくいです」平塚市美術館
会期:2021年7月10日(土)~9月12日(日)
入場料:一般=700円
高大生=500円
*中学生以下無料
*毎週土曜日の高校生は無料
*65歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は2割引(年齢・住所を確認できるものをご提示ください)
*各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1名は無料
休館日:月曜日(8/9は開館)、8/10
開館時間:9:30~17:00(入場は閉館の30分前まで)
住所:〒254-0073神奈川県平塚市西八幡1-3-3
TEL:0463-35-2111
URL:平塚市美術館
studio COOCA(スタジオ・クーカ)は、2009年に設立された平塚市内の障害福祉サービス事業所です。様々なハンディキャップをもった人が、得意なことで仕事をすることを目指し、アートをテーマとして活動を続けてきました。とりわけ障害者アートの世界で著名なアーティストを擁する施設として知られています。
これまでに、ギャラリーや公共スペース、美術館などで展示活動やワークショップを積極的におこなってきました。商品デザインやパッケージ、各種メディアで作品を目にすることも多く、国内外のアートマーケットやデザイン関係者から高い評価を得ています。また、2015年からは、GALLERY COOCA & CAFE(平塚市明石町)を開設し、施設利用者とまちの人たちとのコミュニケーションの場をつくり、地域の文化的な交流もおこなっています。
本展では、平塚市内で長く活動してきたstudio COOCAの作家による絵画とインスタレーションを中心に、公開制作やパフォーマンスもあわせてその作品を紹介します。いずれもカラフルな色彩や個性の強いキャラクターなどで特徴づけられる独自の世界観をもっています。さまざまな枠組みに縛られない自由な表現が人々を楽しませ惹きつける原動力となり、同時に社会的なインパクトもあるアートとなっているのです。
アートに特化した福祉施設は全国にも多数ありますが、studio COOCAの活動は、所属アーティストのそうした特色を最大限にいかして、つねにさまざまなボーダーを問うところにオリジナリティがあります。明るく突き抜けた作品は「障害とは?」「アートとは?」というメッセージを発しています。本展では、あらゆる人にとって、斬新なアートとの出会いを提供します。
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